エンリケ・サントス・ディセポロ (Enrique Santos Discépolo, 1901年3月27日 - 1951年12月23日)は、タンゴの作詞家および作曲家だが、本来は舞台俳優であった。

人物

ディセポロは、1930年発表の 「ジーラ・ジーラ」 の作詞作曲と、1943年発表のタンゴ 「ウノ」 の作詞が有名である。

特に 「ジーラ・ジーラ」は、日本でも淡谷のり子がレコード録音を残したり、1960年度紅白歌合戦で藤沢嵐子が歌っている。

また、エル・チョクロについては、いくつか歌詞が付けられている中で、ディセポロの歌詞が一番歌われている。

特に職業としてできる楽器はなく楽団のメンバーとして活躍したわけではないが、タンゴでの貢献は大きい。

主な作品

作詞・作曲

  • ジーラ・ジーラ Yira yira
  • バンドネオンの魂 Alma de bandoneón
  • カンバラーチェ Cambalache
  • カンシオン・デセスペラーダ Canción desesperada

作詞

  • ウノ Uno
  • エル・チョクロ El choclo
  • ブエノスアイレスの喫茶店 Cafetín de Buenos Aires

外部リンク

  • Todotango - Enrique Santos Discépolo

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