岸 幹太郎(きし かんたろう、1860年(万延元年) -1914年(大正3年)3月31日)は、徳川家理事、家令。日本銀行員及び横浜正金銀行員。
父は和歌山県会議員を務めた岸 新作、弟は芝浦製作所(現:東芝)で常務取締役を務めた岸 敬二郎。
経歴
紀州侯爵徳川頼倫の家令。紀州藩の碩儒(学者)。自修舎を経て1881年(明治14年)慶應義塾を卒業。
慶應義塾幼稚舎教授となり、1891年(明治24年)に日本銀行入行。1897年(明治30年)、横浜正金銀行入行。徳川家の顧問役および指南役として家令の職を奉ずる。
参考文献
脚注




