養福院(ようふくいん)は、長野県塩尻市にある曹洞宗の寺院。山号は慈眼山。本尊は十一面観音。
概要
元禄8年(1695)創建。中山道街道沿いの大門村の住人によって信仰され、境内には庚申塔や修験道など民間信仰の石碑などもある。昭和35年(1960年)大門保育園設立のため現在地に移転した際に、国内では最東端の発掘例となる銅鐸が発見され、「柴宮銅鐸」として長野県宝に指定、現在は塩尻市立平出博物館に所蔵されている。現在の本堂は平成5年(1993年)に新築された。
境内
- 本堂
- 庫裡
交通アクセス
- JR中央本線塩尻駅から徒歩で約15分
参考文献
- 『塩尻市誌 第3巻 近代・現代』
- 『信州筑摩三十三カ所観音霊場案内』(2000年 信州筑摩三十三カ所観音会)


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