ドリュー・エリオット・ロビンソン(Drew Elliott Robinson, 1992年4月20日 - )は、 アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身の元プロ野球選手(ユーティリティプレイヤー)。右投左打。愛称はピーティー(Petey)。
経歴
プロ入りとレンジャーズ時代
2010年のMLBドラフト4巡目(全体136位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。44試合に出場して打率.286、11打点、6盗塁を記録した。
2011年はルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズとA-級スポケーン・インディアンスでプレーし、2球団合計で51試合に出場して打率.200、4本塁打、30打点、7盗塁を記録した。
2012年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、123試合に出場して打率.273、13本塁打、67打点、10盗塁を記録した。
2013年はA 級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、122試合に出場して打率.257、8本塁打、70打点、10盗塁を記録した。
2014年はAA級フリスコ・ラフライダーズとAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、2球団合計で104試合に出場して打率.198、12本塁打 、45打点、9盗塁を記録した。
2015年もAA級フリスコとAAA級ラウンドロックでプレーし、2球団合計で133試合に出場して打率.235、21本塁打、66打点、16盗塁を記録した。
2016年はAAA級ラウンドロックでプレーし、125試合に出場して打率.257、20本塁打、67打点、17盗塁を記録した。オフの11月に40人枠入りした。
2017年は開幕25人枠入りすると、4月5日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー。6月26日のニューヨーク・ヤンキース戦でマイケル・ピネダからメジャー初本塁打を放った。この年メジャーでは48試合に出場して打率.224、6本塁打、13打点を記録した。
2018年は47試合に出場して打率.183、3本塁打、9打点、2盗塁を記録した。
カージナルス時代
2018年12月11日にパトリック・ウィズダムとのトレードで、セントルイス・カージナルスへ移籍した。
2019年8月28日にFAとなった。
ジャイアンツ傘下時代
2019年10月10日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ。
2020年4月16日にうつ病から拳銃自殺を試みたが失敗し、右目を失った。オフの11月2日にマイナー契約で再契約を結んだ。
2021年は傘下AAA級サクラメント・リバーキャッツで開幕を迎えた。7月16日に現役引退を発表した。
詳細情報
年度別打撃成績
背番号
- 18(2017年 - 2018年)
- 33(2019年)
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 R
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Drew Robinson stats MiLB.com (英語)
- Drew Robinson (@drewrobbb) - Instagram


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