手三里穴(てのさんりけつ)は、手の陽明大腸経に所属する第10番目の経穴である。本来は「三里」といい、一般にもそう呼ばれているが、足の陽明胃経に同名の経穴があるため、それと区別するために「手三里」と呼ばれている。
部位
左右の肘関節橈側で、曲池穴の下2寸に取穴する。
名前の由来
1寸は1里ともいい、肘より3寸なので名づけられた。
効能
歯痛を抑えるツボと考えられ、腹脹、吐瀉に効く。上腕神経痛や眩暈、片麻痺、橈骨神経麻痺(下垂手)の治療にも使われる。
参考文献
関連項目
- 手の陽明大腸経
外部リンク





手三里穴(てのさんりけつ)は、手の陽明大腸経に所属する第10番目の経穴である。本来は「三里」といい、一般にもそう呼ばれているが、足の陽明胃経に同名の経穴があるため、それと区別するために「手三里」と呼ばれている。
左右の肘関節橈側で、曲池穴の下2寸に取穴する。
1寸は1里ともいい、肘より3寸なので名づけられた。
歯痛を抑えるツボと考えられ、腹脹、吐瀉に効く。上腕神経痛や眩暈、片麻痺、橈骨神経麻痺(下垂手)の治療にも使われる。




