『GOT A FEELING』(ガット・ア・フィーリング)は、日本のロックバンドであるNOBODYの6枚目のスタジオ・アルバム。1988年1月25日に東芝EMIのEASTWORLDレーベルからリリースされた。
構成
前作『RESTLESS HEART』から約2年ぶりとなるリリースで、NOBODYのアルバムとしては、1曲もシングル楽曲がない作品となり、M-BANDに提供した「ケサラ」のセルフカバーを含む全10曲が収録されている。
リリース
1988年1月25日に東芝EMIのEASTWORLDレーベルからLPレコードとCT、CDの3形態で発売された。
1992年7月22日に、CDのみ再発売された。
2023年4月26日にUNIVERSAL MUSIC LLCのEASTWORLDレーベルからタワーレコード限定で『GOT A FEELING (2023 Remix)( 9)』として、新たにリミックスが施されたうえで、ボーナス・トラックとして未発表曲の「CHE SARÀ (English Version)」をはじめ、2023 Mix Backing Trackに収録曲のデモテープ音源が追加収録された。
批評
『CDジャーナル』は、NOBODYの音楽性に関するパブリックイメージとして「リバプール・サウンド/マージー・ビートの担い手といったイメージの強い」としたうえで、「本作ではアメリカン・ロック調のかなり泥臭い世界が展開されている。『GIMME SOME BLUES』『THE LAST WALTZ』などタイトルまでモロそっちへ方向転換」と否定的な評価を下している。
収録曲
LPレコード, カセット
CD
GOT A FEELING (2023 Remix)( 9)
楽曲解説
- 『GOT A FEELING (2023 Remix)( 9)』に収録されている2023 Mix Backing Trackとデモテープ音源は割愛。
- GOT A FEELING
- COOL IT DOWN
- HOT LINE
- LOSER
- CHE SARÀ
- M-BANDに提供した「ケサラ」をセルフカバーした楽曲。
- FITNESS LIFE
- SUMMER'S GONE
- DREAMIN' BOY 70'S
- GIMME SOME BLUES
- THE LAST WALTZ
- CHE SARÀ (English Version) (Bonus Tracks)
- 『GOT A FEELING (2023 Remix)( 9)』のみ収録。
- 未発表楽曲で「CHE SARÀ」の英語ヴァージョン。
参加ミュージシャン
- Vocal, Guitar and Chorus : NOBODY
- Drums : YUICHI TOGASHIKI, JUN AOYAMA
- Bass : HIRO NAGASAWA
- Keyboards : KUNIHIKO RYO, MASAHIKO TERADA
- Saxophone : AKIO SUZUKI
- Chorus : YOJI UOMI (Victor Records)
発売形態
脚注
注釈
出典



