パパ(papa)
一般名詞など
- 多くの言語において父親などの意。
- 多数の言語(関係のないものであっても)で唇音と開母音を具えた単語が「父親」や「母親」の意味をもつ。/papa/はその一例である。この現象についての論考はママとパパを参照。
- キリスト教の聖職者の呼称
- カトリック教会の教皇(ローマ教皇)の敬称・愛称。
- 正教会・東方諸教会における教皇・パパ(ギリシャ語"Πάπας"・パパス)。アレクサンドリア総主教の称号。
- 古儀式派、ロシア正教会等スラブ系の正教会での神品(聖職者)一般を意味する語。ただし、呼称としては用いず、普段の呼びかけには「バーチュシュカ」(お父さん、神父さんの意)を用いる。「パパ」は、カトリック教会の教皇を連想させるため、文脈によっては極めて侮蔑的な意味を含む。このため使用には注意が必要である。
- 「P」を正確に伝達するための、国際的な頭文字の規則の通称(フォネティックコード)→PAPA。注意点として「M」はMAMAではなくMIKE。
人物・グループ
- クリストス・パパキリアコプロス - ギリシアの数学者(1914年 - 1976年)。パパの通称を持つ。
- エミリアーノ・パパ - アルゼンチンのサッカー選手(1982年 - )。
- PAPA (漫画家) - 日本の漫画家。
- PaPa - 吉川晃司の初期専属バックバンド。
作品
- パパ (テレビドラマ) - 韓国のテレビドラマ(1996年)。
- パパ (プリンセス・プリンセスの曲) - 『LOVERS』に収録された楽曲。
その他
- パパ (サモア) - サモアのサバイイ島の南岸に位置する村。
- パパ (神話)- ポリネシア神話の地母神。
関連項目
- ママ (曖昧さ回避)




